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日本橋で恒例「三越の第九」 師走の街に「歓喜の歌」高らかに響く

来年、60周年を迎える「天女像」前で、「歓喜の歌」高らかに

来年、60周年を迎える「天女像」前で、「歓喜の歌」高らかに

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 日本橋三越本店(中央区日本橋1、TEL 03-3241-3311)本館1階中央ホールで12月29日、恒例の「三越の第九」大合唱が行われた。

日本橋三越本店で令和初「三越の第九」 師走の街に「歓喜の歌」高らかに響く

 日本橋の年末の風物詩としてすっかり定着している同コンサート。35回目となる今回も、三越OB・OGも多く参加しているという台東区民合唱団約220人が登場。ベートーベンの交響曲「第九番」第四楽章を斉唱した。同合唱団は昭和56(1981)年5月に「台東第九を歌う会」として発足。同年12月から「下町の第九」コンサートを38年間継続して開催しており、都内有数の実力派合唱団として知られている。

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 昨年に引き続き、東京芸術大学音楽学部指揮科の酒井敦准教授が指揮を務め、ピアノ伴奏は同じく東京芸大出身の山口佳代さんと山中麻鈴さんが担当。ステージ中央には同大学大学院在学中のソプラノ松岡多恵さん、同大学院卒業生のアルト朝倉麻里亜さん、テノール西山詩苑さん、バリトン高橋宏典さんらが登壇し、力強い「歓喜の歌」を5階吹き抜けのホール全体に響き渡らせた。

 当日は混乱を避けるために、9時30分から本店本館地下1階「地下中央口」で着席整理券を配布。会場には多くの買い物客が詰め掛けて令和初の「三越の第九」に熱心に聞き入っていた。

 同店店長の牧野伸喜さんは「ちょうど自分が入社した頃、始まった企画なので『三越の第九』には思い入れがある。毎年、第九が終わると年末商戦と新年準備のピークになる」と挨拶。「オリンピックイヤーとなる2020年は、中央ホールの『天女(まごころ)像』が生誕60周年、パイプオルガンが80周年を迎える。日本橋三越本店にとっても節目になる重要な年」と話していた。

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