丸の内エリアで11月5日、冬の風物詩「丸の内イルミネーション2020」が始まった。主催は三菱地所ほか。
今年で19年目を迎える同イベント。約1.2キロメートルに及ぶ丸の内仲通りの330本を超える街路樹を、シャンパンゴールドのLED約120万個が照らし出す。
丸ビル1階のマルキューブでは「丸の内ブライトクリスマス2020」として「LOVE&WISHES‘」をテーマに歌手のMISHAさんとのコラボレーションによるライティングオブジェを展開。期間中の17時~21時、「Everithing」などMISHAさんの楽曲と共に光輝くライティングショーを15分間隔で行う。
このほか、新丸ビル、新東京ビル、丸の内オアゾなどエリア内の6スポットでは、花や星、海などそれぞれのモチーフで「愛」をテーマにしたクリスマスツリーやオブジェ・イルミネーションを展示。11月5日にグランドオープンした商業施設「丸の内テラス」では「風」をモチーフに緑色を基調としたイルミネーションを展開する。
同施設では朝まで遊べる大人の遊び場「MARUNOUCHI BASE」や旅をテーマに世界中の料理のエッセンスを取り入れたコンテンポラリーレストラン「THE UPPER」などの新テナント12店舗が一斉に開業。新しい物好きの丸の内のOLやサラリーマンらが駆け付けていた。
エリア内では並木と一体になったカウンターテーブルや透明ドームなどを用意し、ランチやティータイム、屋外リモートワークにも対応する「丸の内ストリートテラス」を用意。各展示スポットに設置されているQRコードを読み取り3個以上のデジタルスタンプを集めると先着5000人に1,000円分のウェブクーポンが当たる「LOVE&WISHES'デジタルスタンプラリー」も同時開催する。
ツリーやディスプレー展示は12月25日まで。仲通りのイルミネーション実施は2月14日まで。