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「日本橋アナーキー文化センター」で第4期展示 4人の新鋭アーティスト紹介

第4期展示では「アートは魔術」をテーマに4人の新鋭アーティストの作品を紹介

第4期展示では「アートは魔術」をテーマに4人の新鋭アーティストの作品を紹介

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 三越前の複合アート施設「日本橋アナーキー文化センター(NACC)」(中央区日本橋室町1)で第4期展示「アートは魔術」が開催されている。運営はクリエイター集団「SOSU」(渋谷区)

第4期展示では4人の新鋭アーティストを紹介

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 再開発計画に伴い遊休施設となった旧「奈良まほろば館」跡地を利用する同施設。会場はファッション、アート、音楽の3つのセクションで構成し、1.5カ月単位でアート、音楽、建築、映像、写真、ファッションなど表現方法が異なる新進気鋭の作家の作品を紹介する。

 今回の展示では「G/P+abp」ディレクターの後藤繁雄さんがキュレーションを担当。メゾンミハラヤスヒロが発刊するアートフリーペーパー「土色豚」に、現在最も注目すべき新鋭アーティストとして紹介した「たかくらかずき」「小嶋晶」「青山夢」「多和田有希」の4人のクリエイターの作品を選定する。

 たかくらかずきさんは、仏教における転生とゲーム世界のステージをアナロジーとして扱うNFT作品を出展。現役の看護師でもある小嶋晶さんは、ボディと認知の接続をテーマにした作品を展示する。山形を拠点に制作する青山夢さんは、神話学的思考で世界をとらえなおし、獣を通して呪われた人間の宿痾(しゅくあ)を描き出す。多和田有希さんは現代写真アートそのものを再魔術の最前線として再定義する。

 展示と並行し、「メゾン ミハラヤスヒロ」が発刊するアートフリーペーパー「土色豚」バックナンバーを合本しアーティストのDIEGOさん がペインティングした限定100部のスペシャルブック「DOIROBUTA OBSESSION MUSEUM」の展示販売も行う。

 開催時間は10時~19時(土曜・日曜・祝日は20時まで)。入場無料。3月16日まで。

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