「老舗フェスティバル2026 by agataJapan」が10月3日、福徳の森・仲通り周辺などで開催される。主催は「スターマーク」(渋谷区)。
10月20日の「老舗の日」にちなんで、日本各地で受け継がれてきた伝統技術や文化に触れてもらおうと2022年から行っている同イベント。5度目となる今回は「Signature × Something Special」をテーマに、老舗の定番商品に加え、新しい取り組みや商品・サービスなども紹介する。
福徳の森と仲通り周辺では「老舗・ご当地マルシェ」を展開。東京で3代100年以上続く老舗で構成する「東都のれん会」から、伊場仙、榮太樓總本鋪、黒江屋、豊島屋本店、日本橋弁松総本店、にんべん、榛原、山本海苔店など38社が参加。併せて「江戸東京ブランド協会」や全国の100年企業なども含め、総計約90社が出品・出店する。
飲食では、30社を超える全国各地の酒蔵やワイナリー、蒸留所などが、日本酒やワイン、蒸留酒を提供。専用コインを使って飲み比べができるほか、1872(明治5)年創業「鳥安」の「あひ鴨のすき焼き」、1830(天保元)年創業「いせ源」の「あんこう煮」、「伊勢重」の「黒毛和牛のすき焼き」など、老舗の味も販売する。
会場では、日本の伝統文化と異なる文化を組み合わせた「クロスカルチャーパフォーマンス」も行う。オープニングでは観世流の能を披露するほか、特設ステージに国内外で活動するアーティストが出演する。
野村コンファレンスプラザ日本橋5階では「老舗・ご当地サミット」を開催。老舗や地域企業による取り組みをテーマにしたセミナーなどを行う。関連企画では、国指定重要文化財「三井本館」の特別見学会を開催。ガイドの解説を聞きながら、ローマ風のコリント式の列柱や大理石を使った館内などを見学する。各回20人限定で、参加には事前申し込みが必要。
「老舗の日」は、ECサイト「老舗通販.net」を運営する「スターマーク」が「東都のれん会」との協議を経て提唱。商売の神様として知られるえびす神を祭る「恵比寿講」が行われる10月20日を記念日とした。
開催時間は10時~18時。「老舗・ご当地マルシェ」会場は福徳の森・仲通り周辺、「老舗・ご当地サミット」会場は野村コンファレンスプラザ日本橋5階。