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ケユカ日本橋店にダイニングバー「フランズーヤ」-店舗併設カフェから業態変更

シンプル&ナチュラルなイメージを一新し、高級感と大人っぽさのあるダイニングがオープン。

シンプル&ナチュラルなイメージを一新し、高級感と大人っぽさのあるダイニングがオープン。

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 インテリアショップ「KEYUCA(ケユカ)」日本橋店(中央区日本橋1、TEL 03-6225-4681)1階に、「BAR & RESTAURANT FRANZUYA(フランズーヤ)」(TEL 03-3548-8911)がオープンして1カ月が過ぎた。経営は、ケユカの運営のほか建築装飾金物などの企画・製造・販売を行う河淳(日本橋浜町3)。

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 以前はインテリアショップ併設のカフェとして売場との仕切りを設けず営業していたが、ビジネスマンが多い日本橋の立地を生かすため、同社は本格的なダイニングバーに業態変更することを決定。壁を設けて売り場と切り離した独立の店舗としてオープンし、営業時間も延長した。80席。

 ケユカのブランドコンセプトであるシンプル&ナチュラルを表現した白基調の内装から、黒やワインレッドを使用し、天井にはシャンデリアを飾るなど、大人っぽく高級感のある内装に変更。フードメニューやアルコール類のバリエーションを増やし、サービスを充実。同時に価格帯は低めに設定し、女性にも利用しやすい店を目指す。

 ランチは3種類から選べるパスタ、2種から選べるリゾット(以上980円)、ピザ(1,180円)、「総州三元豚 白王のソテー ジンジャーソース」(パンまたはライス付き、1,580円)を提供。すべてのメニューにサラダ・ドリンクが付く。

 ディナーメニューは、「烏賊のフリット スイートチリソース」「薫製鴨のマリネ」(以上580円)などの前菜に加え、「マルゲリータ」(1,280円)などの窯で焼き上げたピザ、「アンチョビ、ケッパー、オリーブのトマトソース」(1,380円)などのパスタ、「菜園風トマトリゾット」(1,290円)、「牛フィレのグリル 赤ワインペッパーソース」(1,980円)など。客単価は3,000円。

 ドリンクは、世界各地で作られたボトルワイン約70種類を取りそろえる。そのうち、約50種類は2,500円、約20種類は4,500円で提供。日替わりで3~5種のグラスワイン(500~800円)も用意する。そのほか、ビール(500円)、カクテル(500円~)、ソフトドリンク(300円~)など。

 オープンから1カ月がたち、「日本橋は夜が弱いエリアだが、その分、ライバルが少ない。ランチで訪れたお客さまが夜も利用するケースが多く、少しずつ売り上げも増えている」と同店担当者の中村大雅さん。「近隣で働く人が丸の内まで流れずに近場で飲める店になれれば」と期待を寄せる。

 営業時間は11時30分~23時(ランチ=15時まで、カフェ=17時まで、ディナー=17時から)。土曜・日曜・祝日定休。

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