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日本橋に「山王祭」のみこし巡行 祭りの熱気、雨にも負けず

日本橋に「山王祭」のみこし巡行  祭りの熱気、雨にも負けず

雨にも負けず約1万人の担ぎ手が繰り出し、日本橋・橋上でみこしを天に向けて、高く掲げる

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 京橋・日本橋エリアで6月10日、日枝神社(千代田区永田町2)の例大祭「山王祭」の「下町連合渡御(とぎょ)」が行われた。

一部のみこしは日本橋髙島屋に表敬訪問

 山王祭(正式名称=日枝神社大祭)は、神田祭とともに天下祭の一つとされ、これに深川祭を加え江戸三大祭の一つとされている。京都・八坂神社の祇園祭、大阪・天満宮の天神祭と並び日本三大祭りの一つに数えられる。

 1615年、3代将軍家光公の時に山車(だし)やみこし、練り物が初めて江戸城内に入ることが許され、以来、将軍が上覧拝礼する「天下祭り」として江戸庶民に愛されてきた。「神田祭」と隔年で交互に本祭・陰祭が行われるようになったのは、5代将軍綱吉公以降。明治時代以降はみこしが中心になったが、江戸時代には山車の合間に仮装行列や踊り屋台などがはやり、江戸の街をにぎわせたという。

 「下町連合渡御」は同祭を盛り上げるために2006年、日本橋の若手ら(日八会)が声掛けして始まった。もともと自分たちの町内を回るだけだったが、回を重ねるごとに規模が拡大。現在は日本橋・京橋・八丁堀・茅場町4地区の氏子たちが連携し、鳶頭(とびがしら)の木遣りを先頭に17基のみこしが街を練り歩くようになった。

 当日は9時10分に茅場町など近隣のみこし10基が日本橋日枝神社(摂社)をスタート。途中、すずらん通りで八丁堀みこしと合流するなどして集合地点の京橋に向けて進んだ。今年のみこし総勢17基。集結後、全面封鎖となった中央通りを、氏子らによる御囃子や担ぎ手とともに日本橋を目指した。

 日本橋橋上では高張ちょうちんを掲げ境界線をつくる神田明神の氏子たちが見守る中、橋中央の「日本国道路元票」付近で、みこしを天に向けて勢いよく上げる「差し」上げが行われ、祭りのムードは最高潮に達した。

 初めて山王祭を見ると言う2人組のOLは「間近で見るとすごい迫力。雨にぬれて大変そうだけどみんないい顔していて、自分も担いでみたい。このような祭りに参加できるなんて日本橋で働く人は幸せですね」と笑顔を見せていた。

 山王祭の各行事は6月17日まで続く。

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