地域で活動する登壇者の話を聞きながら人と人をつなぐトークイベント「中央区100人カイギ」が11月15日、リモートで開催される。
「ゲスト登壇者が100人集まったら会を解散する」と決め、中央区で暮らし、働く100人を起点にコミュニティーの拡大を目指す同会議。10回目となる今回は、コロナ禍で孤立を余儀なくされている子育て世代を対象に企画した。前回に引き続きオンラインでの開催となるが、今回は人数限定で「いいオフィス日本橋」(中央区日本橋蛎殻町1)でリアル会議も同時開催する。
登壇者はスポット保育サービス「ママトコタイム」を展開する「ファモニィ」社長の天沼幸子さんや、約250人の子育て世代の父親で組織する「日本橋パパの会」創立メンバーの眞鍋裕亮さんなど、中央区で活動する子育て分野のエキスパート5人。従来のオフライン開催では時間の都合で実施できなかった登壇者同士のパネルディスカッションやチャットでの質問なども予定する。
「ニューノーマルの世の中で、『自分たちにできることは何か』と運営メンバーで議論を重ね、コロナ禍で苦戦している子育て家族を応援する企画にたどり着いた」と登壇者の一人で同会議運営メンバーの神庭雄一郎さん。「自分もこの中央区で知り合いがほとんどいない中、約10年前に子育てを始めた。孤立しがちな子育ても地域と人のつながりで楽しく助け合えるものになることを知ってほしい」と話す。
開催時間は9時30分~11時30分。参加費は、リモート=500円、リアル会場=1,000円(3人限定)。