東京メトロ水天宮前駅近くに9月10日、イタリアンバール「セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ　水天宮前店」（中央区日本橋蛎殻町1、TEL 03-3666-3520）がオープンした。フランチャイズ本部はセガフレード・ザネッティ・エスプレッソ・ワールドワイド・ジャパン（神奈川県川崎市）。

ブラジル自社農園産の豆を焙煎（ばいせん）し、熟練したバリスタが提供する

　バールは、エスプレッソコーヒーやカプチーノ、サンドイッチ、アルコールなどを提供するイタリアの「喫茶店」業態。イタリア発祥の同ブランドのフランチャイズチェーンを展開する同社は、ブラジルにある自社農園などのコーヒー豆を焙煎（ばいせん）し、熟練したバリスタが入れるエスプレッソを提供する。

　同店は、長く同所で喫茶店を営んできたオーナー夫婦がフランチャイジーとして開いた。全国では26店舗目、東京では24店舗目となるが、日本橋エリアへの出店は初めて。店舗面積は20坪で、席数は31席。

　メニューは、「エスプレッソ」（290円）と「カプチーノ」（350円～）、「カフェラテ」（370円～）などのエスプレッソベースのドリンクが中心。軽食の「パニーニ」（各種400円）やドルチェ（380円～）、夜には生ビール（400円～）やワイン（400円）などのアルコール類も提供する。ランチタイムには、パニーニにドリンクが付いたセット（550円）も用意。「土地柄を考慮した限定メニューも検討していきたい」と同社マーケティングチームマネジャーの二川康史さん。

　営業時間は7時30分～21時30分。土曜・日曜・祝日定休。