日本橋本町に8月8日、カフェ「COFFEE　in　the　HOUSE（コーヒー・イン・ザ・ハウス）」（中央区日本橋本町4、TEL　03‐3272‐4744）がオープンした。経営は、「リトルナップ・コーヒースタンド」（渋谷区）。

「大人の遊び部屋」をイメージし、手作り感のある雰囲気に仕上げた

　同社は代々木、原宿、合羽橋でコーヒースタンドを経営。4店舗目となる同店は深夜24時まで営業し、アルコールやフードメニューを充実させた。

　店舗面積は15坪、席数は12席。ガレージをリノベーションした店内には、カウンターと箱型のテーブル、ベンチを配置。「大人の遊び部屋」をイメージし、手作り感のある雰囲気に仕上げた。DJブースも設け、音楽イベントにも対応する。

　コーヒーは、本場イタリア製のエスプレッソマシンを使用し、豆の状態やメニューによってひき方、入れ方を変える。ドリップコーヒー（470円）のほか、カプチーノ、カフェラテ（以上500円）、アメリカーノ（470円）、エスプレッソ（300円）などを用意。

　メーンとなるフードメニューはホットドッグ（700円～）。銀座の老舗フレンチレストラン「レカン」にパンを提供する業者に開発を依頼した、ホットドッグを挟みやすい「スクウェアタイプ」のオリジナルパンを使う。ソーセージも精肉店に特注した。クラフトビール（750円～）などのアルコール類もそろえ、夜の利用を促す。

　想定ターゲットは20～30代のビジネスパーソン。地元の喫茶店やチェーン系カフェとは差別化し、幅広い層に支持される店作りを目指す。「地域に密着した店として育てたい。こだわりのコーヒー、ホットドックの味を知ってもらえれば」と小林泰聡店長。

　営業時間は12時～24時。土曜・日曜・祝日定休。