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日本橋小舟町で「和食」デザイン展-「12カ月のお品書き」25作品

作風の異なる異色のコンビ、イラストレーター・まゆみんさんとグラフィックデザイナー・加藤英一郎さん。

作風の異なる異色のコンビ、イラストレーター・まゆみんさんとグラフィックデザイナー・加藤英一郎さん。

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 老舗扇子店「伊場仙」が運営する「まちかど展示館」(中央区日本橋小舟町4、TEL 03-3664-9261)で10月15日、四季折々の和食をデザインしたイラストを紹介する「和食」展が始まった。

「年越し蕎麦(そば)」「おせち料理」など「12カ月のお品書き」25作品を展示。

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 同展では、デザインユニットのドゥ・パピエが手掛けた「うな重」や「すき焼き」「年越し蕎麦(そば)」「おせち料理」など「12カ月のお品書き」25作品を展示する。

 「ドゥ・パピエ」は、ファッション誌等で活躍するイラストレーター・まゆみんさんとグラフィックデザイナー・加藤英一郎さんのユニット。「築いてきたキャリアをベースに作風の異なる2人がコンビを組むことで、面白い活動ができるのでは」と2012年に結成し、「日常のコミュニケーションで役立つビジュアル・デザイン」をコンセプトに作品を発表してきた。

 昨年、ユネスコの無形文化遺産になった「和食」が今回のテーマ。「和食の持つ造形や色、素材、季節感な ど、美しい要素をデザイン化して描いた。料理のイラストは味や香り、思い出などの記憶と結び付きやすい。作品を通して、会話が広がるきっかけになれば」とまゆみんさん。「海外の方には、どんな料理か想像して楽しんでほしい」とも。

  展示作品のカレンダーやポストカードは、期間限定で伊場仙日本橋本店(同)で販売する。

 開館時間は8時~20時(土曜は11時~17時)。日曜・祝日休館。入館無料。12月13日まで。

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