家計簿の普及を通して計画的な家庭運営を啓発するトークイベント「家計簿の夕べ」が11月30日、「FinGATE KAYABA(フィンゲート・カヤバ)」(中央区日本橋茅場町1)で行われる。
主催は家計簿販売の「ときわ総合サービス」や「婦人之友社」、家計簿アプリを提供する「Zaim」、「スマートアイデア」、「マネーツリー」、「マネーフォワード」の6社で構成する家計簿普及促進委員会。
初の試みとなる同イベント。司会・モデレーターに女性コミュニティー「きんゆう女子。」代表の鈴木万梨子さんを迎え、金融発祥の地・日本橋茅場町で開催する。会場では参加企業のサービス案内や、アナログ、デジタル双方の家計簿利用者によるパネルディスカッションなどを予定する。
同委員会共同代表で「ときわ総合サービス」社長の山下朗裕さんは「当社では、『暮らしを支えるいいおかね~日本の元気は家庭から』を合言葉に、毎年11月30日を『家計簿の日』とすることを提案している。ライフステージごとに必要な生活資金や貯蓄額は変化する。楽しく計画的に使い、貯める基本は、まず自分の家計を把握することから。その基本が家計簿。景気が弱い動きをみせはじめ、先行きについても消費税率の引き上げなどの不透明感が強い中、企業はもちろんだが、家庭も元気になってもらいたい」と話す。
開催時間は18時~20時30分。参加無料。申し込みはPeatixで受け付ける。