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東京キャラクターストリートに全国初の「プラレールショップ」-限定商品も

オープン当日は3歳前後の男児を連れたファミリー層でにぎわった

オープン当日は3歳前後の男児を連れたファミリー層でにぎわった

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 JR東京駅地下にある東京駅一番街内「東京キャラクターストリート」に5月20日、「プラレールショップ東京店」(TEL 03-3286-3211)がオープンした。運営は玩具メーカー「タカラトミー」(葛飾区)のグループ会社「ユーエース」(中央区日本橋浜町2)。

東京駅にちなむ「京葉線」と「ドクターイエロー」を限定販売

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 プラレールは1959(昭和34)年に誕生し、累計900種類、1億3,600万個を販売するタカラトミーのロングセラー商品。青いレールを自由につなげて線路をレイアウトし、その上に3両編成のモーター付き列車模型を走らせて遊ぶ。同店ではプラレールと関連グッズを幅広く扱う全国初の専門店。

 店舗面積は22坪。玩具をはじめ、生活雑貨や菓子、子供服などアイテム数は500点を超える。オープンを記念して、東京駅発着の「E233系京葉線」(2,310円)、新幹線の軌道や電気・信号設備を検査するための事業用車両「925形ドクターイエロー」(2,310円)を同店限定で販売する。

 メーンターゲットは3歳前後の男児を連れたファミリー層。幅広い年代にファンを持つため、東京駅を利用するビジネスマンの来店も見込む。同店のオープンに伴い、2005年から同ストリートで営業するミニカー玩具「トミカショップ」を同店隣に移転し、相乗効果も狙う。

 「プラレールの魅力を伝え、ファンを作っていくための重要なアンテナショップ」とタカラトミー広報室の菅谷茂美さん。「買い物目的だけでなく、店にいること自体を楽しんでもらえるように」と、旬の商品を使用したジオラマコーナーの設置や各種イベントの開催など、情報発信基地としての演出にも力を入れる。

 営業時間は10時~20時30分。

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