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日本橋の老舗洋食店、一日限定で立ち飲み居酒屋に 大皿料理提供

1963(昭和38)年の創業当初からの豊富なメニューで知られる「レストラン桂」

1963(昭和38)年の創業当初からの豊富なメニューで知られる「レストラン桂」

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 日本橋の老舗洋食店「レストラン桂」(中央区日本橋室町1)が一日限定で立ち飲み店に変身するイベント「よるかつら004」が9月16日、行われる。

「レストラン桂」2代目オーナーシェフの手塚清照さん

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 1963(昭和38)年創業の同店。ローストビーフやえびフライ、ポークカツレツなど創業当初からの豊富なメニューで知られる街の洋食屋として、近隣の会社員や買い物客に支持されてきた。オーナーの手塚清照さんは「つばめグリル」などで修業を重ね、現在2代目オーナーシェフとして同店を切り盛りしている。

 手塚さんと、「日本橋日本酒利き歩き」など多くの酒イベントを主宰する新川屋佐々木酒店4代目当主の佐々木邦秀さん、デザイナーで「Like bla re:(ライクブラリー)」を運営する鳥羽真さんの3人が手掛ける同イベント。「洋食はご飯に合う。だから日本酒に合う」のコンセプトの下、洋食と日本酒の可能性を一日限定の立ち飲み居酒屋スタイルで探求する。店内には「洋食屋の総菜」として大皿料理10品を並べ、佐々木さんが料理に合わせて吟味した日本酒を用意。料理に使う素材は3人が千葉県いすみ市の農家や漁港、牧場に直接出向いて買い付けてきたという。

 「おかげさまで『よるかつら』も今回で4回目。より多くの方々に『洋食×日本酒』の魅力を体験していただきたく、これまでのコース料理と定員形式ではなく、通常営業形式の形にした。時間帯によっては混雑するかもしれないが、そこはお江戸日本橋、洋食屋の居酒屋立ち飲みスタイルらしく洋食と日本酒だけでなく人とも楽しい出会いの場となるよう協力いただければ」と手塚さん。「予約不要なので、いつもとは違う土曜夜の日本橋を気軽に楽しんでほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は18時~23時59分。料理・酒は全てキャッシュオンスタイルで提供する。

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