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日本橋の飲食店15店で「しずおか食堂」 東海道が運ぶ秋の味覚提供

「日本橋だし場」で提供する駿河湾産の「桜エビ」と吉田町産「しらす」に「にんべん」の「本枯鰹節」を合わせた「しずおか尽くしかつぶしめし」

「日本橋だし場」で提供する駿河湾産の「桜エビ」と吉田町産「しらす」に「にんべん」の「本枯鰹節」を合わせた「しずおか尽くしかつぶしめし」

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 静岡県産の秋の旬食材を使ったメニューを、日本橋エリアの飲食店15店が提供する合同イベント「日本橋 しずおか食堂」が11月10日から始まった。主催は「しずおか中部連携中枢都市圏」と「NPO全国街道交流会議」。

日本橋の飲食店15店で「しずおか食堂」 東海道が運ぶ秋の味覚提供

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 今年で3回目となる同イベント、東海道が整備された江戸時代、駿河国(するがのくに)から多くの産物が江戸に運ばれた。物資だけではなく、人や文化が行き来した当時にちなみ、今も続く街道交流を「食」を通じて盛り上げようと、静岡市が主体となって「街道観光プロモーション事業」を企画。参加店への呼びかけは「名橋「日本橋」保存会」と「日本橋料理飲食組合」が協力した。初回開催時は、日本橋の創業100年超の老舗を中心に18店が集まった。

 今回は15店が参加。「榮太樓總本鋪」(日本橋1)や「日本橋だし場」(日本橋室町2)、「日本橋 とよだ」、「日本橋 神茂」、「文明堂」、江戸前鮨「日本橋 蛇の市本店」(以上、日本橋室町1)などの「100年超老舗」に加え、「料理の鉄人」総合優勝の日本料理店「日本橋ゆかり」(日本橋3)、鰻屋「日本橋鰻 伊勢定」、鮨屋「日本橋 舟寿し」(日本橋小舟町11)、蕎麦屋「利久庵」(日本橋室町1)などの日本橋を代表する店、ミシュランガイド一つ星のフランス料理店「La Paix(ラペ)」やラペ系列店のイタリアン「Peace」、イノベーティブおでん「平ちゃん」、2020年オープンのイタリアン「DA GOTO」(以上、日本橋室町1)などの比較的新しい店も参加し多様なジャンルの特別メニューを提供する。

 静岡県中部5市2町の、静岡市、島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町が提供する秋の味覚は、11月上旬に漁が解禁となった駿河湾産の「桜エビ」や家康公も好んだという「ワサビ」、伝統野菜「折戸ナス」、吉田町産「しらす」、大井川電機製作所が生産する島田市産「ホホホタケ」、大井川流域採取の「天然蜂蜜」など11品目。提供食材を各店が選んでメニューを開発し、都内では珍しく、県内でも一部のレストランなどでしか取り扱わない希少な食材もあるという。

 静岡市観光交流文化局観光・MICE推進課の宮内美和さんは「街道の交流という形で、静岡の魅力を知っていただき、街道観光に足を運んでいただけたら」と来場を呼びかける。

 12月10日まで。

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