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日本橋三越本店で「あんこ博覧会」 全国38店、あんこ食べ比べなど会場限定企画も

全国から38店が参加。会場は「トラディショナル」「ファンタジー」「アドベンチャー」の3軸で構成

全国から38店が参加。会場は「トラディショナル」「ファンタジー」「アドベンチャー」の3軸で構成

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 全国のあんこメニューを一堂に集めた「あんこ博覧会(あんぱく)」が9月26日、日本橋三越本店(中央区日本橋1、TEL 03-3241-3311)の本館7階催事場で始まった。

全国から厳選した100種以上のあんこメニューを提供

 初回の2017年も好評のうちに幕を閉じた「あんぱく」。今年は「とどけ!あんこ」をテーマに、定番の大福やようかんをはじめ、あんこの「新たな可能性」をさまざまなテイストで伝える。全国から38店舗が参加、約100種以上のあんこ菓子が集結する。並ぶのは、ほとんどが地下食品売り場常設の和菓子コーナーで取り扱いのない商品。出店のうち約9割がオリジナル商品を展開する。

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 会場は「トラディショナル」「ファンタジー」「アドベンチャー」の3軸で構成。県外初の実演販売となる「たねや」の「どらソフト」(451円)、チョコミントやバジルなど斬新な食材を使い、かんざしに見立てたかわいらしい見た目の「亀屋良長」の「甘(かん)ざし良長」(216円)、和と洋のコラボレーションした「Anniversary & nanarica」の「冷やしあんこバウム」(648円)など。和菓子協会認定の優秀菓子職7人「チーム和菓子」による実演などの「あんこ体験」を、初日の会場であんこファンらが楽しんだ。

イートインコーナーは4店。和菓子職人による限定の創作和菓子の実演を間近で見つつ会話も楽しめるカウンターや、「菓匠禄兵衛」が「すし乃禄兵衛」に屋号を変え出店、あんこをすしネタに見立てた「AN SUSHI(あんすし)五貫盛り合わせ」(1セット1,620円)、「朝日酒造」の「久保田」と「越乃雪本舗大和屋」による日本酒と和菓子のペアリングバー「越乃酒菓(こしのしゅか)」など。

 「匠あんこ堂」では、アイスクリーム店さんのように「シングル、ダブル、トリプル」とあんこを選び、白玉やあんこをトッピングできる「あんこプレート」(シングル1玉324円~、ダブル2玉432円~、トリプル3玉648円~、トッピング、各108円)、黒糖を混ぜて風味をつけるため焦がして焼いた海老煎餅であんこをブレンドしたチーズクリームをサンドした、「志ま秀」の600点限定「黒糖えび煎 あんこのクリームチーズサンド」(箱6枚入り、1,080円)など、会場限定の商品が出そろっている。

 「あんこの食べ比べで、お薦めの白あんを食べてみたらすごくおいしい。自分では選ばないものを教えてもらった」と、千葉から来たと来場客の女性。食べ歩きしやすいように工夫されたものも多く、スマホで撮影しSNSに投稿する姿も見られた。

 日本橋三越本店の和菓子バイヤーの大串さんは「あんぱくに並ぶオリジナル商品は、出品者の皆さまと話し合いを重ね、1年越しで企画した菓子や、こんなスタイルで食べられたらきっとあんこの良さが伝わる! と試行錯誤をしたもの」と語る。会場の楽しみ方の一つとして、出品者とのコミュニケーションやイートインスペースで隣り合ったあんこファン同士での会話など、あんこ菓子を選んで買って帰る以上の楽しみを挙げる。

 29日には、「あんこ博覧会番外編」として、日本橋から乗船し東京湾を渡りながらあんずしを楽しむ70分間の「あんこクルーズ」が開催される。14時30分~、16時~の2回。各回定員30人。参加費は1人4,320円(あんこのお土産付き)。事前予約が必要。申し込みは特設サイトから。

 開催時間は10時~19時(最終日は18時閉場)。イートイン営業時間は10時30分~19時。入場無料。10月1日まで。