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箱崎町に自家焙煎コーヒー店「カルモ」-店主は大手チェーン出身

こだわりの自家焙煎コーヒーを提供

こだわりの自家焙煎コーヒーを提供

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 箱崎ジャンクション近くに5月26日、コーヒーショップ「CAFFE CALMO(カフェ カルモ)」(中央区日本橋箱崎町、TEL 03-6661-2427)がオープンした。

最大5キロの豆を焙煎できる自慢の焙煎室

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 自家焙煎(ばいせん)にこだわったコーヒーが同店の特徴。15坪の店内に、最大5キロのコーヒー豆を焙煎できる大型焙煎室を設けた。立地は焙煎室から出る煙を考慮して住宅密集地を避け、「徒歩圏に住宅があるオフィス街の角地」を選んだ。席数は23席。

 コーヒーは、ナッツのような香りが特徴の「ブラジルウォッシュ(浅いり)」、甘い香りとなめらかさを楽しむ「コロンビア・タミナンゴ(中深いり)」、コクのある苦味が特徴の「インディアAPAA(深いり)」(以上480円)、甘みとさわやかな酸味がある「パナマ・ボケテ・ティピカ(中いり)」(530円)など、各国の豆20種類以上を取りそろえ、その特徴に合わせて焙煎の深さを調整する。

 エスプレッソ(400円)、カプチーノ(550円)などのバリエーションも。豆の量り売りにも対応。「トースト」(300円)、「アフォガード」(550円)、「ケーキ」(各種・400円)などの軽食も提供する。

 オーナーの関口恭一さんは、国内大手コーヒーショップチェーンに26年間勤めた経歴の持ち主。店舗運営のほか、「コーヒーのおいしさを伝えるプロフェッショナル」として後進の指導にも当たってきた。「常にコーヒーへのこだわりを持って仕事をしてきたが、大手チェーンでは分業制のため、豆の買い付けから、焙煎、実際にお客さまにコーヒーを提供するまでを一貫して一人で行うことはできなかった。それらを全て自分自身の手で行い、こだわりのコーヒーを提供するために独立開業した」と関口さん。店名の「CALMO」は、「和やか」を意味するイタリア語。「人々が集まって、和やかに時間を過ごせるような店にしていきたい。ゆくゆくはコーヒー教室も開ければ」とも。

 営業時間は8時~19時(土曜は17時まで)。日曜定休。

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