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隅田川テラスに川床「日本橋 両国広小路桟敷」-老舗のすき焼きディナーも

両国橋から見た川床

両国橋から見た川床

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 隅田川テラスの両国橋付近で現在、「日本橋 両国広小路桟敷(さじき)」が営業している。

両国橋から見た川床

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 江戸時代、火事を避けるための場所「広小路」が設けられ、見せ物小屋や商店、飲食店でにぎわったという両国橋周辺。当時、隅田川の花火がこの近辺で打ち上げられ、夏には料亭が設けた桟敷席で夕涼みをする人も多かったという。

 同イベントは江戸文化に学び隅田川の舟運観光を盛り上げる「~舟めぐり・まち歩き・夕涼み~隅田川風物図巻2011夏」の一環。江戸屈指の盛り場だった両国広小路の再生を願い、かつてに倣って同地に桟敷を設けた。週替わりで日本橋の老舗料理店が出店し、それぞれ、すき焼きコースを提供する。

 8月7日~12日は鳥料理の老舗「玉ひで」(日本橋人形町1)が「五鉄の軍鶏(シャモ)鍋(ぶっ掛け親子丼付き)」(7,000円)、22日~25日は「人形町 今半」(日本橋人形町2)が「牛すき焼き(桟敷特別コース)」(9,000円)を提供。利用は4人以上。要予約。

 桟敷からは日本橋めぐりの会が主催する「手妻(手品)」(8月7日~12日)、「芳町芸者衆」(22日~25日)のほか、詩吟、かっぽれ、落語などの伝統芸能を楽しめる。

 営業時間は18時30分~21時。上記期間のみ営業。

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