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「アサゲ・ニホンバシ」が4年目に―「第二の地元」で一期一会の出会い

早朝にも関わらず、毎回100人以上の参加者が熱心に聞き入る

早朝にも関わらず、毎回100人以上の参加者が熱心に聞き入る

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 日本橋三井タワー内の「WIRED CAFE NEWS」(中央区日本橋室町2)で開催されているイベント「アサゲ・ニホンバシ」が4年目を迎えた。運営は、日本橋で働くビジネスパーソンによるNPO「日本橋フレンド」(中央区日本橋掘留町1)。

今回のおまけは「鳩屋(はとや)海苔店」の海苔。

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 「働く場所を第二の地元に」のコンセプトのもと、日本橋の伝統と働く人のつながりの場づくりを目指す同イベント。毎回2人のゲストスピーカーが登場し、日本橋の「前の百年」(=「マエヒャク」)を老舗企業の代表者、「アトヒャク」を若手企業の代表者が務め、それぞれ15分で日本橋をテーマにスピーチをする。

 34回目となった今回は、江戸日本橋に出店して今年で400年を迎える「西川」常務の渡邉直哉さんと、茅場町にある1927年築のビル内で2006年からギャラリー併設の古書店を経営する森岡書店社長の森岡督行さんが登場。

 「朝7時台からの開始時刻にも関わらず、集まる参加者同士の出会いや交流は毎回印象的」と運営の古村さん。平均100人以上の参加者があり、さまざまなスピンオフイベントなども用意。積極的に参加することで日本橋をより深く知り、愛着をもった「地元」として感じるようになるという。「2020年には、アサゲ開催100回を目指す」と意欲を見せる。

 開催時間は7時45分~8時45分。参加費は500円(フリードリンク、朝餉(あさげ)は別料金)。定員100人。予約不可(当日受け付けのみ)。次回開催は3月20日。

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