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蛎殻町に昼は鮮魚販売する居酒屋「其ノ田水産」-北海道の漁師が開業

2階でも「遠くからでも分かるように」店名が目立つ横断幕を掲げる

2階でも「遠くからでも分かるように」店名が目立つ横断幕を掲げる

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 水天宮交差点近くに10月22日、海鮮居酒屋「其ノ田(そのだ)水産」(中央区日本橋蛎殻町1、TEL 03-6661-6153)がオープンした。経営は、北海道の漁師・其田猛さんが中心となり経営する「其田水産」(北海道茅部郡)。

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 昼は北海道森漁港から直送する鮮魚を販売し、夜はそれらを調理した海鮮居酒屋として営業。店頭には、タコ、コンブ、ツブ貝など其田さんが実際に取った魚介が並ぶ。「日本橋には普通の魚屋が少ない。産地直送の魚介類をリーズナブルにお届けしたい」と運営責任者の上田一成さん。「居酒屋で出している鮮魚が実際に買えて、自宅で食べられるのも、うちの売り。昼の鮮魚販売と夜の居酒屋をリンクさせたい」とも。

 新築で建てられた同店。2階の立地だが、「遠くからでも分かるように」とガラス張りに明るい照明を採用し、店名が目立つ横断幕を掲げる。「店に届く魚介類をどのようにして取っているか、来店した皆さんに見てもらいたい」と、店内には漁港で水揚げされる様子を映す大型モニターを設置した。居酒屋のインテリアは白を基調とし、コンクリート打ちっぱなしの壁にするなど、「女性を意識して」清潔感とゆっくりできる空間にしたという。店舗面積は12坪。席数は22席。

 ランチメニューは、「其ノ田天」(680円)、「焼魚めし定食」(780円)、「海鮮MIXフライ定食」「日替わり海鮮丼」(以上880円)など。ディナーメニューは、「猛目利きのマグロステーキ」「海鮮サラダ」(以上980円)、「真ほっけの田舎付け」「カレイのから揚げ」(以上880円)、「冷やしタコシャブ」(480円)などをそろえる。ドリンクは、ビール(550円)、焼酎(500円~)、ハイボール(450円)、ソフトドリンク(350円~)。客単価は3,500円~4,000円を見込む。

 営業時間は、ランチ=11時30分~13時30分、ディナー=18時~23時、鮮魚販売=14時~18時。日曜定休。

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