日本橋エリアで7月17日、夏の恒例イベント「ECO EDO 日本橋 2026~五感で楽しむ、江戸の涼~」が始まった。主催は、一般社団法人日本橋室町エリアマネジメント、名橋「日本橋」保存会。
地域の団体や企業などが連携して2008(平成20)年に始まり、今年で18回目となる同イベント。江戸時代から続く涼の知恵や風情を現代の街歩きに取り入れ、かき氷、風鈴、打ち水、浴衣などを通じて、五感で楽しむ日本橋の夏を提案する。
今年は新企画「ゆかたで乾杯!夏フェス交流会」を7月28日と8月26日、日本橋エリアの飲食店で17時~21時に開催する。浴衣姿で参加店を巡り、チケットを使ってドリンクやフードを味わいながら交流する。日本橋で働く人を中心に、仕事帰りに気軽に集まり、新たな会話やつながりが生まれる場を目指す。
期間中、浴衣のレンタルや着付け、購入ができる「日本橋ゆかたステーション」も設置。橋楽亭をはじめとするレンタルスポットのほか、日本橋三越本店、日本橋髙島屋S.C.、三勝ゆかた博物館などに購入スポットを設け、手ぶらで浴衣を楽しめる環境を整える。
7月17日~20日に「COREDO室町テラス」大屋根広場で開催された「日本橋かき氷フェスティバル2026」には、全国と日本橋から5店が出店。「氷ヲ刻メ」(沖縄県中頭郡北谷町)の「自家製焦がしキャラメル」、「PORTOHAUS」(山口県下関市)の「ストロベリーショートケーキ」、「日本橋氷菓店」の「ごまぴー」など、個性の異なるかき氷を提供した。
日本橋エリアの約120店が参加する「ecoedoメニュー&グッズ」では、冷たいスイーツやドリンク、夏季限定の料理、江戸風鈴や扇子などを販売。対象商品や「日本橋ゆかたステーション」の利用でポイントを集めるデジタルスタンプラリーも行い、獲得数に応じて抽選に参加できる。
福徳神社から福徳の森へ続く「森の風鈴小径」には、約200個の江戸風鈴を設置。今年は、願いを書いて掛けるイベント限定の「福徳神社絵馬」が初登場した。COREDO室町テラスけやき広場にも約40個の風鈴やぼんぼり、のれんを飾り、19時~23時にはライトアップする。
仲通りでは7月25日、近隣のオフィスビルで消費期限が近づいた防災備蓄水を活用する「晴れたら打ち水!日本橋」を行う。ひしゃくとおけを使い、来街者が自由に打ち水を体験できる。
連携企画「夏のわくわくキッズフェス2026 in 日本橋」は7月24日~26日、日本橋エリア各所で開催。神主体験、かつお節削り、百貨店のインフォメーション業務、江戸風鈴の絵付け、伝統文化のワークショップなど、街の店舗や企業を舞台にした体験プログラムを用意する。参加は事前予約制。
企画により、開催日時や料金などが異なる。8月31日まで。