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八重洲ブックセンターでカリスマ投資家cisさん講演 独自の投資手法を披露

cisさん(左)とマージャンライターの福地誠さん

cisさん(左)とマージャンライターの福地誠さん

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 個人投資家cis(しす)さん初の著作「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」の発売と12万部突破を記念したイベント「cisトーク」が2月17日、八重洲ブックセンター(中央区八重洲2)で開催された。主催はKADOKAWA。

個人投資家cisさん初の著作「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」

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  cisさんは、元手300万円から230億円を稼いだ日本の有名投資家。取引での影響力の大きさから「一人の力で日経平均を動かせる男」との異名を持つ。有名電子掲示板やSNSでの挑発的な発言や巨額投資などが注目を集め、ツイッターのフォロワーは30万人を超える。

  cisさんがトークショーを行うのは今回が初めてで、ツイッターの応募に対し初日で定員を超える応募があったという。参加者は9割が男性で中心はサラリーマン世代。開始前のアンケートによると、7割が「投資に有益な情報を得たい」と回答。「株に興味を持つ」が8割、「ギャンブルの話を聞きたい」が1割だった。

 同書では、ロジカルな思考力と期待値をベースに時に大きな勝負に向かっていく行動力、それに加えて、家族や友人をおもんぱかるエピソードが語られるなど人間味にあふれた一面もうかがえる。「cisトーク」は約2時間で、cisさんは顔出しNGのため自身を表すアスキーアートのお面を着用して登壇。本の内容を踏まえ、前半は「直近の取引」「本の裏話」「投資手法」をテーマに進められ、後半は質疑応答に当てられた。

 ソフトバンクやサンバイオなど具体的な投資銘柄について直近の取引の背景が明かされ、時折、「値動きには順張り、材料には逆張り」「決算後さらに陽線を引いている株は買う」「◯◯ショックが起きた時は◯◯の影響がない株を買う」などの踏み込んだ投資ロジックが語られると、参加者は熱心にメモを取っていた。

 質疑応答では、天才投資家を前にして一つでも多くヒントを得ようと質問が殺到。「2019年の市況はどうなるか」という質問に対し「インフレも来るのでは」との答えに聴衆が一瞬息をのむ場面もあったが、「でも分からない。一度ダブつくだけでまたバブルが来るのかも」と付け加えるなど、常に場を冷静に判断し、穏やかな態度で対応していた。

 最後に、「お金でお金を生み出すのは、仕事としては最高難易度の一つ。投資の世界で活躍している人たちはびっくりするほど頭がいい。彼らには決して勝てない」と語り、「生活を良くするためと退職金や遺産を使ってハイリスクな投資をすることはお勧めしない」と話していた。

 参加者は、「明日からのモチベーションにつながった」「とてもまねはできないが、投資を楽しむスタイルに憧れた」「大金持ちとは思えない謙虚さとかわいらしさがあった」など感想を述べていた。

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