東京駅の待ち合わせの名所として知られる「銀の鈴」に中央区を代表する4大キャラクターが集合した。

奇跡の4ショットにカメラを向ける待ち合わせ客

　東京駅開業100周年を記念した街あるきイベント「あるこう！東京駅～日本橋百年散策」に連動した企画。JR東日本の「Suicaのペンギン」をはじめ、大丸・松坂屋から「さくらパンダ」、高島屋から「ローズちゃん」、三越からは東京駅と同じく今年100歳を迎える「三越ライオン像」が、一緒に展示されている。

　広域日本橋エリアを江戸、明治・大正、現代の地図を片手に散策し、東京駅と日本橋の今・昔を楽しもうという同イベント。東京駅丸の内から八重洲口の大丸、高島屋、コレド室町、日本橋三越などを、ゆっくり歩いても40分程度で回れるという。4キャラクターが一堂に会するのは初めてのことで、それぞれ地位や立場を超えて、東京駅の開業100周年を祝った。「銀の鈴」前で東北から上京した母親と待ち合わせをしていた女子大生も、「この4ショットは絶対にあり得ない。良い思い出になる」と?をゆるませ、母親と一緒に記念写真を撮っていた。

　現在、東京駅では「日本橋ゆき」、それぞれの店舗では各店から「東京駅ゆき」のデザインの違う「記念レプリカ硬券」と、過去と現在の地図を見比べながら散策できる八重洲・日本橋エリアの散策マップを期間限定で配布している。配布場所と時間はJR東京駅＝100周年おもてなしカウンター（八重洲中央みどりの窓口内）・9時30分～17時、大丸東京店＝1階店内案内所・10時～21時（土曜・日曜・祝日は20時まで）、日本橋高島屋＝1階正面インフォメーション・10時～20時、コレド室町1＝地下1階日本橋案内所・10時～21時、日本橋三越本店＝本館1階ライオン口案内所・10時～19時30分。12月20日まで（無くなり次第終了）。

　4大キャラクターの設置は11月30日まで。