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TOKYO FOOD LABが八重洲に移転 「食の旅」プロジェクト始動

若手料理人コミュニティ「CLUB RED」との共創プロジェクト「食の旅 SHOKU-TABI」第1弾を担当する、人形町のフランス料理店「ars(アルス)」の高木和也シェフ

若手料理人コミュニティ「CLUB RED」との共創プロジェクト「食の旅 SHOKU-TABI」第1弾を担当する、人形町のフランス料理店「ars(アルス)」の高木和也シェフ

 東京建物(中央区八重洲1)が8月6日、食のイノベーション拠点「TOKYO FOOD LAB」を八重洲に移転オープンした。

ぐるなびとの協創で若手料理人と地域食材をつなぐ

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 同社は八重洲・日本橋・京橋エリアを「YNK」と称し、江戸時代から食文化の中心として発展してきた同エリアの歴史を背景に、「食」を重点テーマとしたまちづくりを進めている。「TOKYO FOOD LAB」は、食に関する技術や文化を共有、体験する拠点として京橋で展開していたが、再開発に伴い八重洲に移転・拡張した。施設は2階建てで、厨房(ちゅうぼう)機器や食器、グラス類、22席の客席を備える。シェフや食関連企業、スタートアップによるメニュー開発や研究、新商品・新業態の実証などに活用する。

 東京建物FOOD&イノベーションシティ推進室長の沢田明大さんは「魅力的な食の体験価値を創出することで、食を起点として来街者やオフィスワーカーがYNKエリアを選ぶ動機づけにつなげることを目指している」と話す。

 移転後初のプロジェクトとして同日、ぐるなび(千代田区)が運営する若手料理人コミュニティ「CLUB RED」との共創プロジェクト「食の旅 SHOKU-TABI」を始動した。全国各地の食材やその背景にある物語に焦点を当て、CLUB RED所属のシェフが週替わりで料理を提供する。

 第1弾を担当するのは、人形町のフランス料理店「ars(アルス)」の高木和也シェフ。世界自然遺産の鹿児島県徳之島を訪ね、島に自生する長命草を練り込んだそうめんを使った冷製パスタなど、生産者と交流しながら選んだ食材を使った期間限定コースを考案した。高木さんは「料理人というフィルターを通して、いかに違う形で新しい気付きを発信できるかという点を大切に料理している。その点を踏まえて味わってほしい」と話す。

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